キプリスってどこのブランド?その歴史と品質について解説します。

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高品質な財布を比較的リーズナブルな価格で販売している財布ブランドキプリス

日本全国のデパートや通販でも人気のブランドとなっています。

そんなキプリスですが、一体どこの国のブランドなのかご存知ですか?

比較的よく聞くブランドであるキプリスですが、その歴史はどうなっているのでしょうか?

そこで今回は、キプリスはどこのブランドなのか?歴史や品質についても解説して行きたいと思います。

キプリスの歴史|一体どこのブランドなのか?

先に結論を言うと、キプリスは正真正銘の日本のブランド。made in Japanです。

キプリスの製造や販売は株式会社モルフォという会社が行っています。(検索すると千代田区にあるIT系の会社も出てきますが、千代田区の方ではなく墨田区にあるモルフォがキプリスの製造・販売元です。)

販売会社株式会社 モルフォ
設立1995年4月5日
本社所在地〒130-0026 東京都墨田区両国4-8-11

キプリスの歴史は、運営会社の創立と同じ1995年の4月に始まります。

創立以来、日本の職人によるハイクオリティなモノづくりにこだわっており、革新的な手法と伝統の手法を組み合わせて、一流の財布を作り続けています。

時間があれば、キプリスの製造過程を映したこの動画も見てみると、非常に細かい作業がこだわりを持って行われているのがわかるかと思います。

日本の職人のレベルの高さがわかりますね。

ちなみに、キプリスの革を財布に仕立てる過程は日本で行われていますが、革を加工できる状態にするいわゆる鞣し(なめし)といった作業は伝統あるヨーロッパの革を使用したり、国産の革を使用していたりします。

代表的な物は以下の通りです。

シリーズ名タンナー(鞣し業者)財布への加工
ホーウィンシェルコードバンシリーズアメリカ日本
ルーガショルダーシリーズベルギー日本
ブライドルレザーシリーズイギリス日本
シラサギレザーシリーズ日本(兵庫県)日本

このように、キプリスでは財布の素材になる革自体も品質にこだわって仕入れている事がわかります。

加工の品質もハイクオリティ

キプリスの加工の品質についても少し解説したいと思います。

高級ブランドと言えば、フランスやイタリアなどの海外ブランドというイメージは強いですが、日本のブランドも決して負けていませんよね。

むしろ、加工の精密さや丁寧さは日本のブランドの方が品質が上と言えるかもしれません。

特にキプリスは細かい所の品質に強いこだわりを感じます。

上の写真は、左側がキプリスで、右側が海外製のブランドによくある加工です。

コーナー部分の処理の際、キプリスは革を一枚一枚丁寧に織り込んで、柔らかいカーブに仕立てています。

この波形の模様が、菊の花びらのように美しい事から「菊寄せ」と呼ばれるこの技法は、江戸時代から伝わる「袋物仕立て」と呼ばれる加工方法に起源があります。

他にも「縫い返し」、「忍び縫い」、「風琴マチ」と呼ばれる丁寧な仕事がキプリスの売りでもあります。

日本の歴史を感じる、高い品質の財布になっているんですね。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はキプリスはどこのブランドなのか?という事や、歴史や品質について紹介しました。

今回の記事を簡単にまとめると以下のような形です。

この記事のまとめ
  • キプリスは日本のブランドで、財布への加工も日本の職人が行っている
  • 歴史ある加工技術により、精密な財布が作られている
  • タンナー(鞣し業者)はアメリカ、イギリス、日本など様々

といったような所になります。

キプリスは日本のブランドだけあって、高品質な割にリーズナブルに購入する事ができます。

キプリスは、「日本のモノづくりの素晴らしさを体験できる財布が欲しい!」という方にぴったりのブランドだと言えるでしょう。

ちなみに、キプリスについてもっと知りたい方は、以下の記事で口コミや評判も解説していますので、どうぞご覧ください。

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